公園のベンチに腰かけホッと一息
若葉を波うたせ頬を撫ぜるそよ風
大樹のすき間から若葉をきらきら輝かせるお日さま
なんて心地よい・・・
「横に座ってもいいですか?」と見知らぬお年寄り
「どうぞ・・・」
「私は、子供も、孫も東京に住んでるし、年に一回くらいしかあえへんのですね・・・」
「年いってくると中々話し相手もないし・・・寂しいですわ・・」
子供たちは、思い思いに・・・
「見て・・見て・・・」ブランコを空高くまでこいで得意そうに叫ぶ
両親に付き添われちょっと怖そうに・・・初めての滑り台かな?
ジャングルジムの頂上で、得意げに両手を振り大将になった気分
ゆらゆら、ちょっと腰を引きながら吊り橋を渡り探検
「凍り鬼」をして、ところ狭しと逃げ回る、追いかける・・・
走り回る、凍った見方を鬼から救えた時の歓声
子犬を連れた親子連れ、綱を持ち「一人で、一人で散歩させてあげる・・・」と
得意げな顔の女の子、「綱さばき、上手でしょ」と言わんばかりの歩き方
孫の手をひき、片手に鳥篭・・・え・・・インコも散歩させてもらう事あるんだ・・・
お日さまの光がオレンジ色に変わってきた
「また明日な、あそぼな」子供たちの声も少なくなってくる
「今日は、おおきに、久しぶりに話いっぱい出来て、私、楽しかったですわ」
「ボツボツ帰りますわ・・・」
「又、お話しできるといいですね・・・気をつけて帰ってくださいね」
たわいも無い公園での一日、ゆったりとした気持ちになれた一日
こんな当たりまえの一日が過ごせた事は、とっても幸せなことですね。
N.F











